
中央公園PJ
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緑に恵まれた健やかな環境の下、若者たちが身体を動かして遊べる場を持つことを通じて、人と人の交流が生まれ、その場にいる人々が楽しみを学び合えるようなプレイパークを考えます。
なぜこのプロジェクトに取り組むの?
中央公園は、大きな樹木に恵まれた、まちなかの貴重な緑だまりの公園です。歴史的には山梨大学の起源でもある学舎「徽典館(きてんかん)」のあった場所でもあります。また、商業地の南西端に位置し、南側住宅地から商業地へのエントランス的位置にあり、商業地への人の流れの起点として大きな可能性を秘めています。
中央公園では山梨県による公園整備が計画されています。ここに民間プレイヤーの視点や強みを加え、スケートボードやブレイクダンスなどのストリートスポーツができる場がありながら、一般の公園利用とも共存する豊かな公園が実現できるのではないかと考えています。また、そのような場ができることで、近接する商業地への回遊拠点となることができるのではないかと考えています。
人生を豊かにする遊びと学びの場、「プレイヤブル」な森林公園をつくる
公園の管理者である山梨県と連携し、一般的な公園利用とストリートスポーツ利用とが両立する環境の実現を目指します。また、山梨県や民間プレイヤーと連携し、多様な利用者が幸せに共存できるような運営を持続可能なかたちで実現するための仕組みづくりに取り組みます。

- ストリートスポーツができるしつらえなど、若者たちが来たいと思えるハードを備え、その利用マナーの維持を仕組み化すること。
- ストリートスポーツが目当てではない人も来たいと思える場にすること。
- 豊かな緑や鳥、虫などと共生できるよう適切な維持管理を行うこと。
- 公園の整備・利活用促進 : 山梨県 (景観まちづくり室、中北建設事務所)
- ストリートスポーツなどの管理(ルール遵守等) : 民間プレイヤー (APメンバー他)
- 商業施設運営 : 民間プレイヤー(※商業施設が入るかどうかは検討が必要で、現時点では未定)
推進メンバー

松本 侑平

五味 仁

長友 小百合

清水 柊子

宮川 史織

雨宮 潔

武井えみり

渡辺 一博
「表現や挑戦に寄り添い、あたたかく背中を押してくれる甲府の街と人たち。ここでの体験が多様な視点を広げ、人と人との出会いが新たな一歩へとつながることを願っています!」
松本 侑平(ASOBU PARK/SHIKAKKEI PRJ./中央公園PJリーダー)
2025年度の取り組みは?
昨年度の社会実験で確認したニーズや運営上の課題を踏まえ、今後のハード整備やサービス自走化に向けてより一歩踏み込んだ検証を行うべく、一定期間の社会実験を行います。
- 実施期間
- 2025年8月20日(水)~11月30日(日)
- 実施内容
- ストリートスポーツ利用ができる仮設的なしつらえ
・スケートボードゾーンの設置
・ダンスゾーンの設置
・イベント時に用いるDJブースの設置
一般利用者が滞留しやすい仮設的なしつらえ
・休憩・滞留しやすいしつらえ
・SS利用があっても園内を巡りやすいしつらえ
上記の管理運営
・セクションの出し入れ管理(※なるべく省略できるよう検討)
・スケートボード等の貸し出し
出店・イベント
・少数店舗の出店(木曜・土曜)
・イベント(スケボー教室、ダンス教室、ビアガーデン等)
居場所化を引き立てる仮設照明
・仮設照明の設置
- 協力
- ・山梨県(都市計画課、景観まちづくり室、中北建設事務所)
・LIXIL

2024年度の取り組みと検証結果は?
この場所の特徴を踏まえて「目指す姿」を描き、それを仮設的な空間やイベントで表現しました。そして、そのような場が地元の人々に求められているのか、まちなかでの日常を豊かにするものなのか、などの観点から検証を行いました。
- 実施期間
- 2024年10月1日(火)~31日(木)
- 実施内容
- ストリートスポーツができる仮設的なしつらえと運営体制
スケートボードエリアとダンスエリアを設定し、前者はセクション(技をきめるための造作物)を、後者は全身が映る鏡とダンスマットを設置した。これらは13:00~20:00のみ利用可能とし、セクションはスケートボードコミュニティが管理し、ダンスマットは利用者が自分で出し入れするよう運営をした。
公園利用者が滞在しやすいしつらえ
丸太でつくったイスを設置するなど、ストリートスポーツをしない公園利用者も滞在しやすい工夫をした。
周知イベント・活用イベントの開催
ダンス教室やスケートボード教室など、周知や利用を促進するためのイベントを開催した。
- 協力
- ・山梨県
・中央森林組合
検証結果
ストリートスポーツをきっかけに多様なアクティビティが発生!
社会実験前と比べて、いままではなかった「遊び」のアクティビティがとても多くなっていた。友人や家族と平日から来られる場所に変化していた。
来場者と近隣生活者の極めて高い満足度!
まちなかで過ごす時間がより魅力的になると答えた方は、来場者は100%、近隣生活者は94%と極めて高い水準であった。ただし、ふつうの公園利用もしやすいことが大事との声もあった。
まちなかで過ごす時間が増える!
来場者と近隣生活者の約9割以上の方が、このような場所があることで「まちなかで過ごす時間が増えるきっかけになる」「誰かと一緒にまちなかに出かけるきっかけになる」と考えていた。






