「甲府まちなか社会実験2025」の効果検証レポートを公開します!

  • レポート

甲府まちなかエリアプラットフォーム(以下、AP)では、2025年8月20日~11月30日の約3か月間、ぐるりと回遊して楽しめるまちなかをつくっていくための社会実験を実施してきました。

この度、社会実験に関する様々な調査データをもとに分析を行い、「効果検証レポート」としてまとめました。今回の社会実験の成果と課題をより多くの方々と共有し、今後の公園や道路の再整備、各種サービスデザインなどの具体化を後押ししていければと考えています。

以下、レポート本編から主なポイントを抜粋してご紹介します。個々のデータやグラフなど、より詳細な内容についてはレポート本文(PDF)をご確認ください。

※レポート本編については、一部分析結果を追加したバージョンを後日公開予定です

検証結果の主なポイントは?

いずれの会場も、いままでの場所のイメージや利用状況が大きく改善し、利用者や近隣の方々に高く評価されました。また、一時的な実験ではなく、常設化を望む声が多く集まりました。

【舞鶴城公園南広場】若者を中心に多世代に利用される居心地のよい滞留広場

舞鶴城公園南広場では、大きな日よけテント周りは暑い日も寒い日も滞留者分布が多く、ここをきっかけに広場利用が量的にも質的にも向上していました。

また、夜間照明と出店については近隣生活者の9割以上が支持し、来場者からも継続を求める声が多くありました。

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【オリオン通り】お店と滞留空間がセットになった路上出店コーナーのある通り

オリオン通りでは、来場者・近隣生活者ともに9割以上が、この通りに出店とライトアップがあることを望んでいました。

また、ゆったりとした滞留空間があることも極めて高い評価を得ました。

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【中央公園】ストリートスポーツ利用と一般利用が共存する公園

中央公園では、スケートボードなどのストリートスポーツができる空間があることについて、来場者の96%が肯定的であり、一般利用と空間の棲み分けをしたことで、一般利用者の約9割が安心感と快適性を感じていました。

また、夜間照明への評価が高く、来場者の100%、近隣生活者の94%が好評価でした。

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まとめと今後の展望

今年度の社会実験を通じて、ハードの計画・設計時の留意点が多数明らかになりました。また、3会場でAPが担うべき利活用/運営についても、以下のような方向性が確認できました。

APが担うべき利活用/運営(現時点案)

舞鶴城公園南広場
イベント/出店の調整、滞留空間の管理/運営 など
オリオン通り
出店の調整、滞留空間の管理/運営 など
中央公園
スケートボードなどストリートスポーツエリアの管理/運営 など

今後、公園管理者や道路管理者など、適切な関係者に対して、ハードの計画・設計時の留意点を整理して伝えていきます。

また、今後の自走化に向けて、APの担う利活用/運営について、事業性の検証を含めた持続可能な仕組みや体制の確立に向けた調査を行っていく予定です。

引き続き、APの応援をよろしくお願いいたします!