「甲府まちなかエリアプラットフォーム」とは、
主体的に動く民間事業者と行政、専門家などを中心に、
さまざまな立場の人が集い
まちなかの未来ビジョンを議論・検討し、
実現に向けてアクションしていくための場です。
自らの事業でまちをつかう・運営する主体(プレイヤー)、
その活動を支える支援者(サポーター)、
まちづくりや景観、交通等の知見を持った専門家(アドバイザー)
などが、組織の壁を超えて集まっています。
「未来ビジョン」とは、
どんな街を目指すのか?を具現化した
共有の未来像のことです。
このビジョンで描こうとしているのは、
「まちなかのかたち」ではなく
「まちなかでの暮らし」です。
だから、まちの使い手・担い手である
民間事業者が行政と一緒になって描いています。
色々な話し合いの中で行き着いたのは、
「まずは自分達のまちを、
自分達が好きになることが最も大切」
だということです。
そこで、
甲府まちなかエリアプラットフォームで
活動の方針として
コンセプトを定めました。
山梨県甲府市は、日本の名山にぐるりと囲まれた美しいまち。盆地の中心地として多くの人々が行き交う甲府の“まちなか”は、その恩恵を多く受けています。 山梨や甲府のブランディングにとって重要なエリアでもあり、歴史、文化、眺望、産物など、たくさんの宝や可能性をもっています。
この活動は、あくまでも「日常をつくること」に焦点をあてています。 つまり、公共と民間が連携し、仕組みや事業をつくることで民間が持続的に運営(=自走化)できる形を目指して活動しています。 そして、自分達が大好きで“愛があふれる”日常の風景をつくることが、未来に繋がると考えています。
みんなで描いた未来ビジョンとコンセプトをもとに、
実際の公共空間を使って
具体的な「大好きな日常をつくる」ための
社会実験を行っています。
公共とまち、まちと歴史を繋げ多様な人がまざりあうまちのエントランス。人々の気持ちの良い居場所。甲府城の眺望や本物に触れる体験が日常的にできる空間をつくりたい!
忙しい毎日でも、帰り道や通り道が楽しくて、つい歩きたくなるような通り、があれば...。マルシェや情報発信など、街歩きが楽しくなる甲府中心街の「ウォーカブル」な歩道をつくりたい!
色んな人たちが集い好きな遊びを行う。人との関わり、身体を動かす遊びを通して人生が豊かになる。“甲府まちなか”の自然の中で遊びながら楽しく学べるような「プレイヤブル」な森林公園をつくりたい!
社会実験への参加、ビジョン案への
意見など様々な形で
「大好きな日常をつくる」
活動に参加できます。
みなさんの声も踏まえて
プロジェクトの効果を検証し、
活動を前に進めていく予定です。